●単語帳●
・Duo 3.0(アイシーピー)
幅広いレベルの単語を網羅しており、覚え方も独特。文で覚える単語帳!私はこれで英検準1級まで乗り切りました。多くの単語帳は網羅している語彙数別に分かれていますが、この単語帳は1つの文章の中で複数の単語を押さえるというのが大きな違い。さらに同意語などの細かい点も書かれているので、何度も繰り返し見直し・覚えることでかなりの語彙数がカバーできる結果に。レベル別に作られている単語帳は多くありますが、結局のところ、最終的な目標を考えると、この1冊でしっかり細かい部分まで押さえる方がお得なんではないかと、多くの方にお薦めしています。
・英語を英語で理解する英英単語帳(ジャパンタイムズ)
英英辞書に書かれているような説明と例文が単語順に並んでいます。日本語の意味も併記されているので、英文の説明では不安な場合も確認しながら覚えていくことができます。英語を英語で説明する…と聞くと難しそうですが、日本語の意味を国語辞典で引くことと同様、説明は平易な単語が用いられているので、英語を読み慣れる練習にもなります。
●映画●
・トップガン マーヴェリック/Top Gun -Maverick-
数年にわたり延期が続いていた本作、ようやく公開されました!ばっちり世代ではない方にもこの胸熱なストーリーは沁みると思います。戦闘機の轟音と、この時代だから身近に感じる国と国との緊迫感、熱い&厚い人間関係。どのシーンもアドレナリン全開で、前作とのつながりを感じてはウルウルし、感情すべて総出必死な映画でした。
ところで、このコールサインの「マーヴェリック/Maverick」は『一匹狼、異端者、型破りな』という意味。主人公のピート・”マーヴェリック”・ミッチェルはまさにそんな人物でありながら、多くの人に愛されるだけの魅力たっぷり。かつての盟友・アイスマンの登場も感動ポイントのひとつ。そのアイスマンの紹介シーンに “AKA”(エイ ケイ エイと読みます)という言葉が使われていました。これは” Also Known As”『別名~、~としても知られている』という意味です。ニックネームやミュージシャンの別名などの場面で見る・聞くことがあります。また、SNS等でも使われることもあるので、ミニ知識としてどうぞ♪
・ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密/Fantastic Beasts:
The Secrets of Dumbledore
シリーズ3作目になり、ダークな世界観も増してきましたが、ハリーポッターシリーズとのつながりも深まってきていて、「あ!この先生の若い頃はこんなだったのかー」なんて思ったり、発見することの面白みもたくさんあった1作でした!
本編の中で気になった単語といえば、【麒麟】です。中国の伝説上の生き物とされている麒麟・Qilinは、中国語読みでは【チーリン】、英語では【キリン(kではなくqの音で【キ】を発音)】されます。映画の中で、主人公はどちらかというと中国語読みに近い発音をしていたように思います。きっとオリジナルの名前で呼んでいるのですね。
・007 No Time To Die
延期になっていた本作、ようやく公開されたので観てきました!今回は主演ダニエル・クレイグの最後の007としての出演作ということで、内容も集大成といった印象。かっこいい、でもとても切ないストーリー。かっこいいイギリス英語に浸りたい方はぜひ。
数字のゼロをアルファベットのO(オー)と見た目が同じことから、読み方も同じようにする言い方は、この映画でとっても馴染みのあるものになりましたね。「O」がふたつ(double/ダブル)で「ダブルオー」となります。
・コンテイジョン/Contagion
2011年に公開されたパンデミックの状況を描いた映画。2020年、2021年を過ごした私たちが見ると、あまりにリアルで怖くなります。普段の生活の中からウイルス感染が広がる様子、蔓延していく未知のウイルスに覚えた恐怖、それぞれを改めて思い出し、それを忘れてはならないと改めて感じさせれらます。
・グリーンブック/Green Book
実話が基になった、天才ピアニストとその運転手の交流を描くストーリー。アメリカの差別問題についても知ることができる映画。タイトルの『グリーンブック』は、黒人が利用できる施設が載ったガイドブックのことだそう。そういうものが必要だった時代があったという事実、そして人種を超えた人のつながり・温かさを知ることができます。
・遠い空の向こうに/October Sky
こちらも実話を基に作られた一本。アメリカの炭鉱の町にいる高校生が、ソ連の人類初の人工衛星打ち上げをきっかけに、ロケット制作に夢を見出すストーリー。ひとつのことに打ち込む大切さを改めて感じさせられます。
・フォレスト・ガンプ 一期一会/Forrest Gump
”Life is a box of chocolate. You never know what you’re gonna get.”(人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで何がでてくるか分からない。)の一節が有名な映画。まさに波乱万丈な人生をどこまでもポジティブに進んでいく様子がとても力強く、励まされるストーリー。
